多チャンネルデータ識別装置および多チャンネルデータ識別方法

開放特許情報番号
L2013001474
開放特許情報登録日
2013/7/22
最新更新日
2017/11/16

基本情報

出願番号 特願2013-078556
出願日 2013/4/4
出願人 国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2014-203245
公開日 2014/10/27
登録番号 特許第6206947号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 多チャンネルデータ識別装置および多チャンネルデータ識別方法
技術分野 情報・通信
機能 機械・部品の製造
適用製品 多チャンネルデータ識別装置および多チャンネルデータ識別方法
目的 複数の計測装置から得られる複数チャネルの時系列情報を高精度かつ高速に学習し、識別する多チャンネルデータ識別装置および多チャンネルデータ識別方法を提供する。
効果 (1)大域的最適解が保証され、双線形モデルは特徴行列の本質的な構造を抽出することができるので、入力データの識別精度が向上する。
(2)SDPではなく、計算量の小さい凸2次計画法を繰り返すのみなので、学習時の計算量が小さい。
(3)双線形モデルのランク数が自動的に決まり、高速の学習、識別処理が可能となる。
(4)多数のセンサーからの測定信号を初め、心電計からの出力信号、音声その他の音響信号などコンピューターに入力可能な任意の複数の信号の認識、識別、機械の故障等による異音、異常検出に適用可能である。
技術概要
多チャンネルデータ識別装置は、学習用の評価値付きの複数の多チャンネルデータ行列に基づき、学習用の各多チャンネルデータ行列の識別誤差の和と、識別行列のトレースノルムとの和を目的関数とし、目的関数の値が最小になるような識別行列を求める学習手段と、識別行列を使用して入力された多チャンネルデータ行列を識別し、識別結果を出力する識別手段とを備える。大域的最適解が保障され、情報の識別精度が向上する。また、凸2次計画法を繰り返すのみなので、学習時の計算量が小さい。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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