重水を含むガスハイドレート粒子及びそれを用いたガスハイドレート貯蔵方法

開放特許情報番号
L2013001470
開放特許情報登録日
2013/7/22
最新更新日
2017/5/15

基本情報

出願番号 特願2013-077296
出願日 2013/4/2
出願人 国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2014-201530
公開日 2014/10/27
登録番号 特許第6099091号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 重水を含むガスハイドレートの製造方法およびそれを用いたガスハイドレート貯蔵方法
技術分野 有機材料、化学・薬品、輸送
機能 材料・素材の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 重水を含むガスハイドレート粒子及びその製造方法、当該重水を含むガスハイドレート粒子を用いた分解を抑制する方法、当該重水を含むガスハイドレート粒子を用いた輸送・貯蔵方法
目的 重水を含むガスハイドレート粒子を提供することにより、この重水を含むガスハイドレート粒子の特性を利用して、ガスハイドレートの分解を抑制する方法及びガスハイドレートを輸送・貯蔵する方法を提供する。
効果 本発明のガスハイドレートの分解抑制法により、ガスハイドレートの輸送・貯蔵時により高温でガスハイドレートを取り扱うことができ、冷却にかかるエネルギーを低減できる。
冷却設備の故障等により、貯蔵槽の冷却能力が低下した場合、分解を遅延させることができ、不測のガスハイドレートの分解を制御できる。
また、雪氷または雪氷と通常の水を混合したスラリー等、寒冷な外気、または海洋深層水等の氷点以上の自然冷熱を冷媒として、ガスハイドレートを貯蔵でき、さらに、ガス化後の分解水の添加物の分離処理工程が不要となる。
技術概要
ガスハイドレート生成時の原料水に重水を用いるか、ガスハイドレート粒子表面に重水からなる氷を被覆したガスハイドレート粒子及びそれを用いたガスハイドレート貯蔵方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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