圧電アクチュエータ用駆動回路、圧電アクチュエータの駆動方法及び固有振動数測定装置

開放特許情報番号
L2013001469
開放特許情報登録日
2013/7/22
最新更新日
2017/5/15

基本情報

出願番号 特願2013-074562
出願日 2013/3/29
出願人 国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2014-200143
公開日 2014/10/23
登録番号 特許第6089168号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 圧電アクチュエータ用駆動回路、圧電アクチュエータの駆動方法及び固有振動数測定装置
技術分野 電気・電子
機能 機械・部品の製造
適用製品 圧電アクチュエータを駆動する技術
目的 機械系に対するセンシングシステムが無くても簡易に機械系の固有振動数の測定を行うのに好適な圧電アクチュエータ用駆動回路、圧電アクチュエータの駆動方法及び固有振動数測定装置を提供する。
効果 端子間電圧νの時間変化から簡易に機械系の固有振動数を検出することが可能である。つまり、機械系の固有振動数の測定に、機械系の変位や速度をセンシングするシステムを不要とすることが可能となる。
装置の小型軽量化が可能であり、橋やトンネルなどの建築物といった、その存在する場所に行かないと測定ができない測定対象の固有振動数を測定する際などに役立つ。また、固有振動数を測定することで測定対象の劣化状態などの様々な情報を得ることができ、天災による劣化や経年劣化等を検出する装置として応用することも可能である。
技術概要
駆動回路10を、圧電アクチュエータ20と共に振動体30とカップリングした状態で駆動する構成にすると共に、圧電アクチュエータ20の端子間電圧νを微分する微分器11と、微分器11の出力をL倍に増幅する増幅器12と、端子間電圧νをR倍に増幅する増幅器13と、増幅器12及び13の出力電圧を加算する加算器14と、加算器14の出力電圧であるL(dν/dt)+Rνを、その大きさに応じた電流iに変換し、この電流iを圧電アクチュエータ20に供給するV/I変換器15とを備える構成とした。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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