出願番号 |
特願2009-075678 |
出願日 |
2009/3/26 |
出願人 |
国立大学法人 千葉大学 |
公開番号 |
特開2009-232846 |
公開日 |
2009/10/15 |
登録番号 |
特許第5525172号 |
特許権者 |
国立大学法人 千葉大学 |
発明の名称 |
真菌の形質転換のためのプラスミドベクター、pCryptoRNAi |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
検査・検出、材料・素材の製造 |
適用製品 |
病原性真菌の研究に使用可能なベクター |
目的 |
RNAi技法に用いられる病原性真菌の分子的研究を可能にするようなベクターを提供する。 |
効果 |
ADE2 ROIのパリンドロームmRNAによるRISCの活性化後、pCryptoRNAi ADE2 dsRNAは切断され、内在性のsiRNAが生じる。このsiRNAは内在性ADE2 mRNAを妨げADE2遺伝子の発現抑制(silencing)を起こす。この状況で、ホスホリボシルアミノイミダゾールカルボキラーゼ酵素(ADE2)に相当するmRNA量は減少し、ホスホリボシルアミノイミダゾール(AIR)が細胞内に蓄積されピンク色の細胞となる。 |
技術概要
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真菌での第1のシグナルタンパク質の発現を制御することができる第1のプロモーターに作動可能に連結する第1のシグナルタンパク質配列と、第2のシグナルタンパク質の発現を制御することができる第2のプロモーターに作動可能に連結する第2のシグナルタンパク質配列と、第1のシグナルタンパク質配列3’非翻訳領域に位置する目的遺伝子のクローニングサイトとを有するプラスミドであって、目的遺伝子がクローニングサイトに挿入されると、該プラスミドが、第1のシグナルタンパク質と該目的遺伝子の両方をコードするmRNAを転写することができるプラスミドからなる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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