出願番号 |
特願2010-178128 |
出願日 |
2010/8/6 |
出願人 |
国立大学法人山口大学 |
公開番号 |
特開2012-034633 |
公開日 |
2012/2/23 |
登録番号 |
特許第5804341号 |
特許権者 |
国立大学法人山口大学 |
発明の名称 |
エストロゲン関連疾患の判定方法 |
技術分野 |
機械・加工、化学・薬品、その他 |
機能 |
検査・検出、機械・部品の製造 |
適用製品 |
診断、予防、治療薬 |
目的 |
エストロゲン関連疾患組織に存在するGPR30の遺伝子多型を同定して、かかる遺伝子多型をもつGPR30の機能を明らかにすることにより、エストロゲン関連疾患の判定方法やエストロゲン関連疾患の治療薬のスクリーニング方法を提供する。 |
効果 |
本発明によると、子宮筋腫等のエストロゲン関連疾患の検査のターゲットを追加し、さらに創薬のターゲット及びスクリーニングの手法を提供することができる。また、本発明の手法によって大量のサンプルを高速で検査することが可能になり、患者のGPR30における変異の有無を判定して予防や治療の方針を検討する、オーダーメイド治療が可能になる。 |
技術概要
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ヒトGPR30遺伝子のORFに存在する少なくとも1種のSNPを検出す
るエストロゲン関連疾患の判定方法、ヒトGPR30遺伝子のORFに存在する少なくとも1種のSNPを含むGPR30を発現し、野生型GPR30を発現する細胞株に比べて細胞死の程度が低い細胞株、及び前記細胞株に被検物質を接触させ、細胞の増殖の程度を分析し、細胞の増殖を抑制する物質を選択する工程;又は細胞死の程度を分析し、細胞死を促進する物質を選択する工程;による、エストロゲン関連疾患の治療薬のスクリーニング方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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