オステオポンチン特異的モノクローナル抗体

開放特許情報番号
L2013001239
開放特許情報登録日
2013/6/26
最新更新日
2013/6/26

基本情報

出願番号 特願2012-505756
出願日 2011/3/17
出願人 国立大学法人広島大学
公開番号 WO2011/115231
公開日 2011/9/22
発明の名称 オステオポンチン特異的モノクローナル抗体
技術分野 食品・バイオ
機能 材料・素材の製造
適用製品 新規のオステオポンチン結合性抗体
目的 OPNの重合化を阻害するOPN結合性抗体を提供する。モノマーOPNと重合OPNへの結合性が異なるOPN結合性抗体を提供する。好中球の集積を阻害するOPN結合性抗体を提供する。
効果 OPNの重合化を阻害するOPN結合性抗体が得られる。または、OPNの重合化に関わる特定の部位を認識するOPN結合性抗体が得られる。または、モノマーOPNと重合OPNへの結合性が異なるOPN結合性抗体が得られる。または、特定のCDR配列を有するOPN結合性抗体が得られる。または、好中球の集積を抑剤するOPN結合性抗体が得られる。または、オステオポンチン重合化阻害剤もしくは好中球集積抑剤が得られる。
技術概要
OPNは組織再構成や免疫応答、腫瘍増殖など種々の生命現象に関わることが知られている蛋白質である。しかしながら、詳細な生理機能に関しては未解明な点が多い。そのような中、本願発明者らは様々な手法を検討した結果、ニワトリにOPN内の配列番号1からなるアミノ酸配列を抗原として免疫することで、OPN結合性抗体を得た。そして、得られたOPN結合性抗体の各種機能解析を実施した結果、驚くべきことに、好中球の集積を阻害する機能、OPNの重合を阻害する機能、またはモノマーOPNに結合性を有し且つ重合OPNに結合性を有しない性質等、従来のOPN結合性抗体にはみられない特徴を有している機能性抗体が得られていることが判明し、本発明を完成した。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【有】   
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