出願番号 |
特願2011-506100 |
出願日 |
2010/3/24 |
出願人 |
国立大学法人広島大学 |
公開番号 |
WO2010/110340 |
公開日 |
2010/9/30 |
登録番号 |
特許第5688771号 |
特許権者 |
国立大学法人広島大学 |
発明の名称 |
哺乳動物細胞内で目的遺伝子を増幅し高発現させる方法、および当該方法を実施するために用いられるキット |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
哺乳動物細胞内で目的遺伝子を高度に増幅し、高発現させる方法、およびキット |
目的 |
高度遺伝子増幅系をさらに改良すべく、IR/MARベクターを用いて目的遺伝子を増幅させる際に、高い確率をもって目的遺伝子をDMの形態、すなわち宿主細胞(哺乳動物細胞)の染色体外で増幅させる新規手段を提供する。 |
効果 |
高い確率をもって、目的遺伝子をDMの形態で増幅し得る形質転換細胞を取得することができれば、目的遺伝子の増幅コピー数に比例した目的遺伝子からのタンパク質発現量を得ることができ、目的遺伝子がコードするタンパク質(「目的タンパク質」)を大量に生産することができる。
タンパク質の生産を伴う産業、例えば、医薬品、化学、食品、化粧品、繊維等種々広範な産業において利用可能である。 |
技術概要
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高度遺伝子増幅系をさらに改良すべく、IR/MARプラスミドを用いて目的遺伝子を増幅させる際に、高い確率をもって目的遺伝子を哺乳動物細胞の染色体外で増幅させる新規手段を提供する。本発明は哺乳動物細胞の染色体外で目的遺伝子を増幅する方法であって、哺乳動物細胞内で機能する哺乳動物複製開始領域と哺乳動物細胞内で機能する核マトリックス結合領域とを具備するベクター、目的遺伝子、およびテロメア反復配列を含むポリヌクレオチドを、哺乳動物細胞へ同時に導入する遺伝子導入工程を含むことを特徴としている。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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