独居高齢者の見守り方法、装置およびサービス提供システム

開放特許情報番号
L2013001196
開放特許情報登録日
2013/6/20
最新更新日
2015/12/18

基本情報

出願番号 特願2013-066992
出願日 2013/3/27
出願人 国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2014-191616
公開日 2014/10/6
発明の名称 独居高齢者の見守り方法、装置およびサービス提供システム
技術分野 情報・通信、食品・バイオ、化学・薬品
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア、安全・福祉対策
適用製品 独居高齢者の見守りを目的とした歩行音からの動線推定方法、装置およびサービス提供システム
目的 独居高齢者の異常状態の検知だけでなく、高齢者のプライバシを考慮しつつ、日常生活の様子を遠隔から見守ることを目的とした、歩行音から動線推定を実現する方法および装置、そして他のセンサ情報との統合により、高齢者がプライバシに関する不安感や緊張感を感じることなく、遠隔にいる身内や介護者が容易に高齢者の日常行動を見守ることのできるサービス提供システムを提供する。
効果 独居高齢者の異常状態の検知だけでなく、高齢者のプライバシを考慮しつつ、日常生活の様子を遠隔から見守ることを目的とした、高齢者がプライバシに関する不安感や緊張感を感じることなく、遠隔にいる身内や介護者が容易に高齢者の日常行動を見守ることのできるようになる。
また、屋根裏や床下等の(小)動物、(夜間)動物園の檻の動物の異常行動(遠隔)監視にも利用できる。
技術概要
マイクロフォンアレイ装置とセンサ情報統合装置からなる室内空間の歩行音の動線推定装置であって、
センサ情報統合装置はさらに室内空間を表示する表示部と信号処理部とを備えてマイクロフォンアレイ装置と接続され、
室内空間にマイクロフォンアレイを2個1組にして「ハ」の字型に配置され、
室内空間の歩行音がマイクロフォンアレイ1組で録音されて歩行音アナログ信号はAD変換されて歩行音デジタル信号が生成され、
MUSIC法を用いて歩行音デジタル信号から音源位置および到来方向が推定され(ステップ1)、
変形最小分散ビームフォーマによる音源分離され(ステップ2)、
音源分離された分離音源から特徴が抽出され、音響モデルの尤度計算がされ、異常音が検出され(ステップ3)、
パーティクルフィルタによる歩行人数と動線が推定されて(ステップ4)、
推定された歩行動線がセンサ情報統合装置の表示部に表示されることを特徴とする室内空間の歩行音の動線推定装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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