出願番号 |
特願2010-197190 |
出願日 |
2010/9/2 |
出願人 |
国立大学法人長岡技術科学大学 |
公開番号 |
特開2012-054843 |
公開日 |
2012/3/15 |
発明の名称 |
空気超音波センサー及び空気超音波センサーの整合層の形状決定方法 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
空気超音波センサーに用いられる超音波整合層の形状決定方法 |
目的 |
高い透過波信号強度とSN比とを得るのに最適な形状・寸法を備えた整合層を備えた空気超音波センサー及びその整合層形状の決定方法を提供する。 |
効果 |
測定対象物内の一点において縦波モード及び横波モードの超音波を効率よく発生・透過させることができる。従って、空気超音波センサーでの空間分解能を高めるとともに、検出可能な透過波信号強度とSN比とを向上させることができる。
自動車や家電品等の部品のスポット溶接等の品質確認検査に本発明の超音波センサーは大変好都合である。 |
技術概要
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空気超音波センサー1の整合層11形状の決定方法(ステップS1〜S9)は、集束点21に伝播する透過波成分が第1波成分22又は第2波成分23のいずれかであるとして、いずれの透過波成分もある同一の集束点21に集束するように決定し、いずれの波成分22,23も最も効果的に励起されるように集束点21から逆算的に整合層11の放射面13上の点を求めることを特徴とする。さらに、これらの点14の軌跡から第1波励起形状13aと第2波励起形状とを決定し、これらを組み合せた放射面形状13を決定するものである。この放射面形状13を備えた整合層11から出射して測定対象物2の集束点21に透過した超音波の信号強度とSN比とは格段に向上する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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