出願番号 |
特願2011-023348 |
出願日 |
2011/2/4 |
出願人 |
国立大学法人佐賀大学 |
公開番号 |
特開2012-161433 |
公開日 |
2012/8/30 |
登録番号 |
特許第5769334号 |
特許権者 |
国立大学法人佐賀大学 |
発明の名称 |
移植用ガイドおよび移植用器具 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
移植用ガイド、移植用器具 |
目的 |
利便性が高く、かつ細胞の立体構造体の細菌汚染や微生物汚染を低減できる移植用ガイドおよび移植用器具を提供する。 |
効果 |
本発明の移植用ガイドによれば、細胞塊のモールドとして機能しつつ、細胞塊を患部に送達させるためのガイドとして機能するから、培養および移植におけるユーザの作業数を減らすことができ、利便性を高めることができる。
また、本発明の移植用器具によれば、内部に細胞塊を保持した移植用ガイドの開口端部を把持して移植部に細胞の立体構造体を抑留させることができ、細胞の立体構造体がユーザの手に触れず、細胞塊の細菌汚染や微生物汚染を低減することができる。 |
技術概要
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移植用ガイド2は、筒体4と底材5とを備える。底材5は立体構造体を載置しつつ培養液を流通させる。移植用ガイド4の底材5側が過剰量の培養液に浸され、移植用ガイド2内に立体構造体50が培養形成される。このとき、移植用ガイド2は立体構造体50のモールドとして機能する。立体構造体50の形成後、移植用ガイド2の開口端部4aが移植用器具20の把持部材24、25及び把持部22cによって把持される。移植用ガイド2の把持後、移植用ガイドの底材5側の開口が幹部に挿入され、操作ロッド43の操作によって抑留部材27が立体構造体50に当接する。抑留部材50によって立体構造体50および底材5が移植部に留められつつ筒体4が引き抜かれることにより、移植部に立体構造体50および底材5が抑留され、立体構造体50が移植部に提供される。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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