出願番号 |
特願2011-179525 |
出願日 |
2011/8/19 |
出願人 |
国立大学法人佐賀大学 |
公開番号 |
特開2013-040594 |
公開日 |
2013/2/28 |
登録番号 |
特許第5800295号 |
特許権者 |
国立大学法人佐賀大学 |
発明の名称 |
蒸気動力サイクルシステム |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
蒸気動力サイクルシステム |
目的 |
非共沸混合物である作動流体と熱源との熱交換を適切に進行させ、相変化する作動流体の温度を熱源の温度にできるだけ近付けて、システム全体の性能を高められる蒸気動力サイクルシステムを提供する。 |
効果 |
複数の凝縮器でそれぞれタービンを出た気相作動流体を凝縮させ、最終段の凝縮器出口における作動流体の温度及び圧力を低下させることで、サイクルの熱効率向上が図れ、熱源である高温流体と低温流体の温度差をより有効に利用できる。 |
技術概要
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複数の凝縮器14、15を直列に接続した状態で設けると共に、膨張機を出た気相作動流体を各凝縮器14、15にそれぞれ導入して、凝縮を行わせることから、各凝縮器14、15ごとに作動流体における混合物の構成比率を変化させ、後段の凝縮器15ほど、作動流体の低沸点物質の割合を高くして、作動流体の凝縮温度を前段側の凝縮器14の場合より低くでき、作動流体の各凝縮器出口温度を順次下げて、作動流体の温度を可能な限り低温流体温度に近付けられ、熱源の温度差を効率よく利用して確実にサイクル熱効率を向上させられる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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