2環状シトシン誘導体含有人工二本鎖核酸

開放特許情報番号
L2013001034
開放特許情報登録日
2013/6/13
最新更新日
2013/6/13

基本情報

出願番号 特願2011-045485
出願日 2011/3/2
出願人 国立大学法人 長崎大学
公開番号 特開2012-179027
公開日 2012/9/20
発明の名称 2環状シトシン誘導体含有人工二本鎖核酸
技術分野 化学・薬品、食品・バイオ
機能 材料・素材の製造、安全・福祉対策
適用製品 人工二本鎖核酸、及び該人工二本鎖核酸を含む医薬組成物
目的 HIVなどの変異しやすく多様性の高いウイルスに対しても優れたRNA干渉効果を発揮し、またヌクレアーゼ耐性及び細胞内導入効率の高い、人工二本鎖核酸の提供。
効果 本発明の人工二本鎖核酸に含まれる2環状シトシン誘導体は、該人工二本鎖核酸の塩基対形成能を向上させると共に、ヌクレアーゼによる酵素分解に対する耐性を付与する。そのためウイルス由来タンパク質をコードする標的遺伝子に対して効果的にRNA干渉を引き起こすことができ、該ウイルスの増殖を抑制しうる。また本発明の医薬組成物は、従来のsiRNAよりも高い安定性を有するため、用量および/または投与回数の低減を図ることができる。
技術概要
配列番号41もしくは42で表される塩基配列からなる標的塩基配列または配列番号41もしくは42で表される塩基配列において1〜数個の塩基が置換、欠失もしくは付加された塩基配列からなる標的塩基配列の少なくとも15塩基の連続する塩基配列に相補的な塩基配列を含む15〜30塩基長のアンチセンス鎖核酸と、当該アンチセンス鎖核酸に相補的な塩基配列を含む15〜30塩基長のセンス鎖核酸とからなり、アンチセンス鎖またはセンス鎖中の少なくとも1個のシトシンを2環状シトシン誘導体に置換した人工二本鎖核酸。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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