出願番号 |
特願2011-141698 |
出願日 |
2011/6/27 |
出願人 |
国立大学法人 宮崎大学 |
公開番号 |
特開2013-007698 |
公開日 |
2013/1/10 |
発明の名称 |
腎における小胞体ストレス応答の検出方法 |
技術分野 |
情報・通信、有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造、検査・検出、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
尿中エキソゾーム画分中のアクアポリン1をマーカータンパク質とする、腎における小胞体ストレス応答の検出方法 |
目的 |
腎における小胞体ストレス応答および該応答に関連する腎疾患を、被験者に負担をかけず、簡便かつ的確に検出できる手段を提供する。 |
効果 |
尿中エキソゾーム画分中のアクアポリン1タンパク質の量を調べるだけで、腎の尿細管において小胞体ストレス応答が生じているかどうかを判定できる。
腎における小胞体ストレス応答を検出することによって、当該小胞体ストレス応答に関連する腎疾患を、腎生検など被験者に負担をかけることなく、非侵襲的にかつ早期に診断することが可能である。
本発明は、腎における小胞体ストレスに関連する腎疾患の診断薬またはキットの製造分野において利用できる。 |
技術概要
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被験体の尿中エキソゾーム画分中のアクアポリン1の量を測定するステップを含み、対照の尿中エキソゾーム画分中のアクアポリン1の量と比較して有意に少ないときに、被験体の腎において小胞体ストレス応答が生じていると判定する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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