出願番号 |
特願2011-108430 |
出願日 |
2011/5/13 |
出願人 |
学校法人 関西大学 |
公開番号 |
特開2012-237083 |
公開日 |
2012/12/6 |
発明の名称 |
ゼラチンおよび多価アルコールを含む水溶液を用いた繊維および中空糸の乾式紡糸法 |
技術分野 |
繊維・紙、有機材料、食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造、安全・福祉対策 |
適用製品 |
ゼラチン水溶液を用いた繊維ならびに中空糸の乾式紡糸法 |
目的 |
生体にとって無毒・安全であり、強度・弾性・柔軟性などの物性が十分であり、透明性が高く、かつ水に対して適度な安定性を有するゼラチン繊維およびゼラチンフィルム、並びに、これら繊維およびフィルムの安価な製造方法の提供。 |
効果 |
ゼラチンおよび多価アルコールを含む水溶液を、空気中に押出してゼラチン溶液を凝固させるため、溶媒の除去などの後処理が不要であり、しかも凝固浴や洗浄液に留意する必要がなく、工業的に有利であり、得られた繊維・フィルムは生体にとって安全かつ低毒性である。
本発明の方法により得られたゼラチン繊維・フィルムは、魚餌、食品用ケーシング、医用材料に要求される安全性、強度・弾性・柔軟性などの機械物性、耐水性などをバランスよく備えている。 |
技術概要
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ゼラチンおよび多価アルコールを含む水溶液を、空気中で紡糸することを含む、ゼラチン繊維の製造方法。ゼラチンおよび多価アルコールを含む水溶液を、空気中でフィルム状に成形することを含む、ゼラチンフィルムの製造方法。得られたゼラチン繊維・フィルムは、魚餌、食品用ケーシング、医用材料に要求される安全性、強度・弾性・柔軟性などの機械物性、耐水性などをバランスよく備える。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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