指尖脈波解析装置及びこれを用いた血管内皮機能評価システム

開放特許情報番号
L2013000964
開放特許情報登録日
2013/6/3
最新更新日
2020/8/12

基本情報

出願番号 特願2010-059907
出願日 2010/3/16
出願人 国立大学法人富山大学
公開番号 特開2011-189080
公開日 2011/9/29
登録番号 特許第5504477号
特許権者 国立大学法人富山大学
発明の名称 指尖脈波解析装置及びこれを用いた血管内皮機能評価システム
技術分野 化学・薬品、食品・バイオ
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア、検査・検出
適用製品 指尖脈波解析装置及びこれを用いた血管内皮機能評価システム
目的 血管内皮機能測定に適用できる高い再現性と凡用性に優れた指尖脈波解析装置の提供を目的とする。
さらには、本装置を用いた血管内皮機能評価システムの提供も目的とする。
効果 指尖血流変化量を光学的に検知し、駆血側指尖脈波ピーク値と対象側(コントロール)ピーク値との差によって解析するので、従来の指尖脈圧比で計測する方法に対して、ノイズの影響が少なく再現性が高い。
従来の指尖圧プローブは「使い捨て」であるのに対して本発明に係る光学的脈波検出手段は、繰り返し使用できるので検査費用が安価になる。
また、指先をセンサーに圧着させる圧力を、被験者ごとに最適な圧力を駆血前に設定するため、ノイズの影響が少なく再現性が高いデータが得られる。
技術概要
上腕に装着され、駆血及び開放するための加圧手段と、指先に装着される指尖プローブと、当該指尖プローブに設けたセンサーを用いて指尖血流変化量を光学的に測定できる光学的脈波検出手段を有することを特徴とする脈波解析装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 本発明は、生体における非浸襲的な直接血管機能を検査できる方法であるため、メタボリック検診事業等に活用できる可能性がある。
動脈硬化発症前診断として、血管病変早期発見に加え、メタボロックシンドロームで要指導となった住民の健康管理事業にも貢献できる。
また、スタチン系薬剤・抗血小板薬の動脈硬化に対する生体内薬効判定が可能となる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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