フェニルアラニンまたはアラニンの電気化学的測定方法
- 開放特許情報番号
- L2013000958
- 開放特許情報登録日
- 2013/6/3
- 最新更新日
- 2020/8/12
基本情報
出願番号 | 特願2011-066547 |
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出願日 | 2011/3/24 |
出願人 | 国立大学法人富山大学、味の素株式会社 |
公開番号 | |
公開日 | 2012/4/19 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人富山大学、味の素株式会社 |
発明の名称 | フェニルアラニンまたはアラニンの電気化学的測定方法 |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | その他 |
適用製品 | フェニルアラニンまたはアラニンの電気化学的測定方法 |
目的 | 血液中の濃度が格段に低いPheのセンサによる測定における妨害物質の有効な除去方法を提供し、血液中のPhe濃度を高い精度で測定する方法を提供する。 |
効果 | 血液中の濃度が格段に低いPheセンサまたはAlaセンサによる測定における妨害物質の有効な除去方法を提供することができ、かつこの妨害物質の除去方法を利用して、血液中のPhe濃度またはAla濃度を高い精度で測定する方法を提供することができる。 |
技術概要 |
フェニルアラニン脱水素酵素またはアラニン脱水素酵素とジアホラーゼとを固定化した作用極及び対極を有する電極系を含むフェニルアラニンまたはアラニンセンサを用いて血液中のフェニルアラニンまたはアラニン濃度を測定する方法であって、
(1)被検体である血液を補酵素及び電子メディエーターを含有する試薬液と混合して測定液を調製し、 (2)前記測定液を前記電極系に供給し、 (3)前記電極系の作用極にプラス電位を印加して、前記測定液に含有されるアスコルビン酸及び電子メディエーターを酸化し、 (4)プラス電位の印加を終了し、酵素反応を所定時間実施し、 (5)所定時間経過後、前記電極系の作用極にプラス電位を印加して、電流値を測定し、 (6)測定した電流値またはその積分値に基づいて前記被検体である血液中のフェニルアラニンまたはアラニン濃度を算出する ことを含む前記測定方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | 本発明は、フェニルアラニンまたはアラニンの測定が必要とされる健康及び医療の分野に有用である。また食品及び飲料中のフェニルアラニンまたはアラニン測定にも有用と考えられる。 |
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登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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