出願番号 |
特願2010-277516 |
出願日 |
2010/12/13 |
出願人 |
国立大学法人 和歌山大学 |
公開番号 |
特開2012-127704 |
公開日 |
2012/7/5 |
登録番号 |
特許第5818341号 |
特許権者 |
国立大学法人 和歌山大学 |
発明の名称 |
形状計測装置および形状計測方法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
計測対象物の形状を計測する装置および方法、計測対象物の裏側の形状まで精度良く計測する装置および方法 |
目的 |
1つのカメラの視野に入らない計測対象物の裏側の形状まで精度良く計測する装置および形状計測方法を提供する。 |
効果 |
計測対象物の周囲に鏡を配置することにより、一度に複数方向から計測対象物の形状を計測することが可能になるため、一方向からの撮影では得られない計測対象物の裏側の形状を測定することができる。
また、複数のカメラにより撮影された画像を合成することにより、計測対象物に金属が含まれる場合や、計測対象物の形状が曲面を有する場合にも、ハレーションの影響を低減して計測対象物の形状を精度良く算出することができる。そのため、電子部品の検査、人体計測、医療用計測、及び小型生物の立体観察や立体計測等に有用である。 |
技術概要
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計測対象物に格子模様を投影する格子模様投影部と、計測対象物の周囲に配置された少なくとも1つの鏡と、計測対象物および鏡に映る計測対象物の鏡像の画像を撮影する少なくとも1つの撮影部と、計測対象物の画像と鏡像の画像の各々に対して位相解析処理を施して計測対象物の形状を算出するとともに撮影された前記計測対象物の画像と前記鏡像の画像とを合成する解析処理部とを備え、撮影部の各々は、計測対象物の少なくとも一部の領域と該少なくとも一部の領域の鏡像とを同時に撮影可能に配置されていることを特徴とする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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