アレルギー性疾患治療薬

開放特許情報番号
L2013000831
開放特許情報登録日
2013/5/27
最新更新日
2016/2/19

基本情報

出願番号 特願2011-529981
出願日 2010/9/7
出願人 学校法人日本大学
公開番号 WO2011/027916
公開日 2011/3/10
登録番号 特許第5858402号
特許権者 学校法人日本大学
発明の名称 アレルギー性疾患治療薬
技術分野 有機材料、食品・バイオ、化学・薬品
機能 材料・素材の製造、検査・検出、制御・ソフトウェア
適用製品 ヒト高親和性IgE受容体β鎖のITAMモチーフのチロシン残基をリン酸化したペプチド、及びこれを含むアレルギー性疾患治療薬等
目的 マスト細胞のIgE依存性活性化抑制剤、マスト細胞のIgE依存性活性化抑制方法、アレルギー性疾患の治療用及び/又は予防用医薬組成物、及びアレルギー性疾患の治療及び/又は予防方法等、並びにこれらに用いることができるリン酸化ペプチドを提供する。
効果 マスト細胞のIgE依存性活性化抑制剤、マスト細胞のIgE依存性活性化抑制方法、アレルギー性疾患の治療用及び/又は予防用医薬組成物、及びアレルギー性疾患の治療及び/又は予防方法等、並びにこれらに用いることができるリン酸化ペプチドを提供することができる。
本発明のリン酸化ペプチドは、IgE依存性活性化をほぼ完全に抑制することができ、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、アレルギー性喘息及びアトピー性皮膚炎等の各種アレルギー性疾患の治療薬の有効成分として用いることができる。
技術概要
以下の(a)又は(b)のペプチド、その誘導体又はこれらの塩。

(a)下記式(I):
KVPEDRV−Y↑1−EELNI−Y↑2−SAT−Y↑3−SELEDPG (I)

(Y↑1、Y↑2及びY↑3は、いずれもチロシン残基を表し且つこれらの少なくとも1つがリン酸化されたチロシン残基である。)
で示されるアミノ酸配列を含むペプチド。

(b)上記式(I)で示されるアミノ酸配列において1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列を含み、かつ、マスト細胞のIgE依存性活性化抑制活性を有するペプチド。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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