タンパク質療法や細胞の分化/未分化制御、抗体療法に応用可能な細胞内でのタンパク質の安定化を可能にする酸性アミノ酸からなるモチーフの確立
- 開放特許情報番号
- L2013000827
- 開放特許情報登録日
- 2013/5/27
- 最新更新日
- 2016/8/22
基本情報
出願番号 | 特願2011-514288 |
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出願日 | 2009/11/20 |
出願人 | 学校法人日本大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2010/11/25 |
登録番号 | |
特許権者 | 学校法人日本大学 |
発明の名称 | ペプチド、融合タンパク質、核酸、発現ベクター、形質転換体、医薬組成物、抗体タンパク質 |
技術分野 | 有機材料、食品・バイオ |
機能 | 材料・素材の製造、検査・検出、制御・ソフトウェア |
適用製品 | 酸性アミノ酸からなるモチーフ等 |
目的 | 細胞や個体に投与されたタンパク質がプロテアソームやオートファジー、その他タンパク質分解酵素などによって分解されることを防ぐモチーフを検索し、タンパク質分解に耐性を有するタンパク質設計・産生法を提供する。 |
効果 | 本発明のモチーフは、融合したタンパク質をタンパク質分解から防ぐ。従って、タンパク質療法や抗体療法に用いられる細胞膜透過性タンパク質や抗体に、前記モチーフを融合することで、タンパク質分解耐性のタンパク質を提供することが可能となる。よって、これらの療法に顕著な効率化(投与回数の減少、効果の増大)をもたらすなどの有用が発揮される。
また、これまでタンパク質分解が激しく機能解析が不可能であったタンパク質も、分解耐性を獲得し機能解析が可能となり、分子生物学のツールとしても極めて有効である。 |
技術概要![]() |
本発明に係る分解阻害モチーフの形態は、前記DP−1タンパク質のC末端側395〜410のアミノ酸領域から成る分解阻害モチーフであり、また、下記アミノ酸配列からなるタンパク質分解阻害モチーフである。
(1)EDDEEDDDFNENDEDD (2)EDDEE E:グルタミン酸 D:アスパラギン酸 N:アスパラギン F:フェニルアラニン |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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