出願番号 |
特願2013-039742 |
出願日 |
2013/2/28 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2014-055931 |
公開日 |
2014/3/27 |
発明の名称 |
セシウム吸着材の後処理法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
セシウム吸着材の後処理方法 |
目的 |
セシウムを吸着した後のプルシアンブルー型錯体について、発熱による発火を回避すること、及び水との接触によりセシウムイオンが溶出することを回避することを可能とする後処理方法を提供する。 |
効果 |
プルシアンブルー型錯体は加熱により酸化鉄となるため、その後の管理中の不測の事態等に起因する発熱反応及び、それに伴う発火などの懸念が払拭される。また、放射性セシウムが再び大気中に拡散することを回避できると共に、水と接触した際の放射性セシウムイオンの溶出を回避することができる。また、比較的低温の加熱条件である180〜500℃の加熱温度を容易に維持することが可能となる。さらには、プルシアンブルー型錯体の発熱反応に伴う熱が適切に容器外に放熱され、180〜500℃の加熱温度の維持が可能となる。 |
技術概要
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セシウムを吸着させた後のプルシアンブルー型錯体を、加熱して酸化鉄とすることにより、管理時の発熱反応に伴う発火などの懸念を払拭する。また、加熱温度を250℃から500℃の間に制御することにより、放射性セシウムが再び大気中に拡散することを回避すると共に、水と接触した際の放射性セシウムイオンの溶出を回避する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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