出願番号 |
特願2013-022048 |
出願日 |
2013/2/7 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2014-152219 |
公開日 |
2014/8/25 |
登録番号 |
特許第6037385号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
燃料合成システムおよびその運転方法 |
技術分野 |
化学・薬品、無機材料、有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造、加熱・冷却、環境・リサイクル対策 |
適用製品 |
合成ガス発生器、およびその運転方法 |
目的 |
自然エネルギー由来の電力を水素よりもより輸送や貯蔵に適したキャリアに、高い効率で変換するシステムを構築する。 |
効果 |
風力、太陽光などの再生可能エネルギーをメタノールなどの燃料に変換することで、水素をキャリアとした場合よりも貯蔵、輸送面で有利な電力-エネルギーキャリア変換システムを構築することができる。
電極の酸化劣化を抑制することができ、再供給するガスの流量に関わらず、この操作による出口ガス組成への影響は無いため、カソード側に還元性のガスを供給する場合に比べて制御パラメータ数を削減することができた。
特にメタノールと炭化水素の製造に適した組成の合成ガスを非常に簡便な制御方法で発生させることができる。 |
技術概要
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燃料を製造するシステムであって、水蒸気と炭酸ガスを合成する燃料の原料とし、水素と一酸化炭素からなる合成ガスを製造する合成ガス発生器と、合成ガスから燃料を合成する燃料合成器を備え、合成ガス発生器は、水蒸気とニ酸化炭素の電気的還元を行う固体酸化物形電解装置を具備し、合成ガス発生器から燃料合成器に合成ガスを供給するための配管から分岐し、発生した合成ガスの一部を任意の流量、割合で合成ガス発生器の入り口に循環させる機構を具備し、燃料合成器は合成ガス発生器で発生した合成ガスを用いて、アルコール、エーテル、又は、炭化水素の燃料の合成を行う、ことを特徴とする燃料合成システム。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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