出願番号 |
特願2014-553171 |
出願日 |
2013/12/18 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
WO2014/098112 |
公開日 |
2014/6/26 |
登録番号 |
特許第6011985号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
ノダフジ由来改変レクチン |
技術分野 |
有機材料、食品・バイオ、情報・通信 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
ノダフジレクチンを、遺伝子工学的に生産する手法、糖鎖認識活性の異なる新規な改変レクチンの作製法 |
目的 |
生物学的重要性が高いノダフジ種子由来レクチンWFAの糖鎖認識の詳細の解明と共に、その安定的な供給、精製ロット間の均一性を達成することを目的とする。そのために、遺伝子工学的手法によるリコンビナントレクチンを提供するものであり、さらに、当該リコンビナントレクチンを改変することにより、認識対象の糖鎖が変更されたWFA改変体を提供する。 |
効果 |
リコンビナントWFA(rWFA)が提供できたことで、天然WFAと同様の、末端GalNAc残基及びGal残基に対する糖鎖結合活性を有する、品質の安定したWFAレクチンを、形質転換細胞により大量生産可能になった。
本発明においては、極めて有用性の高い糖鎖認識性を改変したWFAレクチンを提供することができた。 |
技術概要
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下記(1)又は(2)に示されるいずれかのアミノ酸配列を含む、GalNAc末端糖鎖と特異的に結合するポリペプチド;
(1)配列番号2に示されたアミノ酸配列、又はそのアミノ酸配列において272位以外の位置で1もしくは数個のアミノ酸が欠失、置換、挿入もしくは付加されたアミノ酸配列(ただし、273位又は274位以降のアミノ酸配列がすべて欠失している場合を除く)、
(2)(1)に示されるアミノ酸配列のN末端側から30番目までのいずれかのアミノ酸配列が欠失しているアミノ酸配列。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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