自己倍数化抑制に基づく酵母の育種方法
- 開放特許情報番号
- L2013000665
- 開放特許情報登録日
- 2013/4/19
- 最新更新日
- 2017/6/26
基本情報
出願番号 | 特願2013-014863 |
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出願日 | 2013/1/29 |
出願人 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2014/8/14 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 | 自己倍数化抑制に基づく酵母の育種方法 |
技術分野 | 食品・バイオ |
機能 | 材料・素材の製造、食品・飲料の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 | 酵母菌株を育種する方法 |
目的 | 任意の接合型を持つ酵母から、接合型変換の際の自己倍数化を回避して、所望の接合型を持つ酵母を製造する方法を提供する。 |
効果 | 本発明によれば、優良な形質を有する酵母から所望する接合型を持つ酵母を容易に製造することができる。両親株の優良な形質を併有する交雑株を著しく効率的に育種することが可能となると考えられる。すなわち、本発明の製造方法は、従来法では交雑育種ができなかった、又は困難であった実用酵母の交雑育種の効率性を著しく高めることを可能とする。
また、本発明は、飲料・食品等の製品の製造などの産業上有用な用途に用い得る酵母(実用酵母)の交雑育種の分野において非常に有効に利用することができる。 |
技術概要![]() |
接合型の変換を望む酵母に、
(1)a1遺伝子又はα2遺伝子等の接合型遺伝子を導入して形質転換体を得る工程、 (2)HO遺伝子等の接合型変換遺伝子を導入して形質転換体を得る工程 を含む、所望の接合型を有する酵母を製造する方法。 得られた形質転換株を少なくとも片方の親株として用いることで、優良な形質を有する任意の酵母との交雑株を効率的に製造する方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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