出願番号 |
特願2012-267630 |
出願日 |
2012/12/6 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2014-113211 |
公開日 |
2014/6/26 |
登録番号 |
特許第6020908号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
内視鏡用組織片採取装置 |
技術分野 |
食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 |
機械・部品の製造、安全・福祉対策 |
適用製品 |
内視鏡用組織片採取装置 |
目的 |
硬化した組織片や柔軟性のある層に対しても高い切除特性を備えながら、切除した組織片を確実に体外へ取り出せるようにするとともに、切除具の侵襲の程度に物理的な制限を与えることにより、内視鏡用組織片採取装置の安全性を高める。 |
効果 |
収容ポケットの内部に採取した組織片が満たされると、最終的に、螺旋状に形成される刃先間の螺旋溝にも組織片が満たされ、ドリル刃が回転を継続しても、その刃先端は、組織片に接触するだけで、それ以上組織の内部に侵襲することを効果的に防止することができるので、硬化した組織片や柔軟性のある層に対しても高い切除特性を備えながら、切除した組織片を確実に体外へ取り出すことができる。しかも、切除具の侵襲の程度に物理的な制限を与えることにより、安全性を高めることができる。 |
技術概要
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外筒部に挿通したワイヤの先端に切除具を取り付け、該切除具により組織片を採取する内視鏡用組織片採取装置であって、
前記外筒部には、前端側に回り止め結合された状態で内筒部が挿通されるとともに、その後端側に組織片収容ポケットが形成されており、
前記切除具を、螺旋状の刃を備え、かつ、その外周が前記内筒部の内周と略一致する外径を有するドリル刃とし、該ドリル刃を前記内筒部の内周壁に挿通し、前記ワイヤを介して回転駆動することにより、ドリル刃の螺旋状溝と前記内筒部の内周面によって形成させる螺旋状通路に沿って、切除された組織片を前記収容ポケットに送給するようにしたことを特徴とする内視鏡用組織片採取装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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