免疫応答を回避するための薬剤

開放特許情報番号
L2013000554
開放特許情報登録日
2013/4/10
最新更新日
2017/2/24

基本情報

出願番号 特願2013-528956
出願日 2012/8/3
出願人 国立大学法人東北大学
公開番号 WO2013/024710
公開日 2013/2/21
登録番号 特許第6067564号
特許権者 国立大学法人東北大学
発明の名称 免疫応答を回避するための薬剤
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品、無機材料
機能 食品・飲料の製造、検査・検出、制御・ソフトウェア
適用製品 免疫応答を回避するための薬剤
目的 免疫応答回避機能を有する生体分子で修飾されたナノ粒子を提供する。
効果 本発明の組成物は、樹状細胞を刺激せず、かつ、マクロファージの貪食をも回避しており、優れた免疫応答回避機能(ステルス機能)を有する。また、麹菌などに由来するRolAタンパク質を用いているため、安全性が高い。しかも、本発明の組成物に用いられるRolAタンパク質は、直径が200nmのナノ粒子に対しても免疫応答回避機能を付与することができ、50μg/mlの高濃度においても、免疫応答回避機能を有している。
生体に対し高い安全性を有しているため、ヒトの診断や治療のためのステルスナノ粒子、体内埋め込み器具の被覆剤として、非常に有用である。
技術概要
アスペルギルス属糸状菌由来のRolA(RodA like protein A)タンパク質で、ナノ粒子(カテコールで修飾されたFe3O4)の表面を修飾したところ、ナノ粒子による骨髄樹状細胞の免疫刺激活性が減少するとともに、マクロファージによる貪食が減少することを見出した。
特に、これまでマクロファージによる貪食を回避することができないとされていた直径200nm以上のナノ粒子に対しても、RolAタンパク質による修飾によりマクロファージによる貪食を回避することができたことは、驚くべきことである。
清酒、味噌、醤油など種々の食品の製造に利用されている麹菌やその他の安全性の高い微生物に由来するRolAタンパク質で修飾されたナノ粒子は、このような優れた免疫応答回避機能と高い安全性を兼ね備えており、医療応用などに用いる組成物として有用である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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