出願番号 |
特願2009-531283 |
出願日 |
2008/9/4 |
出願人 |
学校法人東京農業大学 |
公開番号 |
WO2009/031627 |
公開日 |
2009/3/12 |
登録番号 |
特許第5408660号 |
特許権者 |
学校法人東京農業大学 |
発明の名称 |
パラテルフェニル化合物、その薬理学的に許容される塩、その製造方法及び用途 |
技術分野 |
有機材料、食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 |
検査・検出、材料・素材の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
新規パラテルフェニル化合物、その薬理学的に許容される塩、その製造方法及び用途 |
目的 |
化学合成により製造可能であり、且つ、優れた腫瘍壊死因子(TNF)−α産生阻害活性を有し、且つ有害な作用の極めて少ない化合物、さらにはそれを含有する医薬を提供する。 |
効果 |
医薬として有用な新規パラテルフェニル化合物又はその薬理学的に許容される塩、さらには該化合物を有効成分とする医薬を低コストで提供することができる。
新規パラテルフェニル化合物又はその薬学的に許容される塩は、腫瘍壊死因子(TNF)−α産生阻害剤、また腫瘍壊死因子(TNF)−αの関与する自己免疫疾患やアレルギー疾患などの治療剤として有用である。さらに、本発明に係る化合物は突然変異原性がなく、またカルシウムチャンネル阻害による副作用の発現のない点においても優れた化合物である。 |
技術概要
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本発明は、左図の式(1)で示されるパラテルフェニル化合物又はその薬理学的に許容される塩及びその製造方法及び用途を提供する。
(式中、R↓1及びR↓2は、それぞれ独立に、炭素数1〜6のアルキル基、環状アルキル基、アルコキシアルキル基、シロキシアルキル基、フェニル基又は炭素数3又は4のアルキレン基を表し、R↓3及びR↓4は、それぞれ独立に、水素又は水酸基の保護基を表す。)
本発明によれば、化学合成により、腫瘍壊死因子(TNF)−α産生阻害活性を有する化合物を提供することができる。前記化合物は有害な作用もなく、自己免疫疾患、アレルギー疾患等の治療剤として有用である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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