出願番号 |
特願2010-230711 |
出願日 |
2010/10/13 |
出願人 |
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 |
公開番号 |
特開2012-083267 |
公開日 |
2012/4/26 |
発明の名称 |
マルチライダーシステム |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
マルチライダーシステム |
目的 |
従来のライダーシステムよりも広範囲の計測を可能とし、更には乱気流の突入時に使用する機体の動揺低減用気流情報を短い周期で計測する方法並びにその機能を備えた装置を提供する。 |
効果 |
パルス光の積分回数に応じて信号対雑音比が改善することを勘案し、ドップラーライダーを多重化するものであるから、より遠方の気流監視が可能となった。この多重化により不具合時の冗長性が向上する効果も期待できる。
また、多重化したライダーによるレーザ放射を同一方向ではなく、各々の光軸を左右方向または上下方向に独立して指向させることにより、計測領域を広範囲とすることができ、乱気流域をより認識しやすくなる。 |
技術概要
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レーザ光を利用したドップラーライダー方式の光学式遠隔気流計測装置を相対位置固定の関係で二組以上装備し、各装置から同波長のレーザを放射させると共に散乱光を各装置で受信する機能を備え、不具合に対する冗長性を向上させるとともに、各々の計測信号の積分量を増加させることにより信号対雑音比を向上させることを特徴とするマルチライダーシステム。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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