出願番号 |
特願2010-250072 |
出願日 |
2010/11/8 |
出願人 |
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 |
公開番号 |
特開2012-103050 |
公開日 |
2012/5/31 |
登録番号 |
特許第5717174号 |
特許権者 |
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 |
発明の名称 |
遠隔乱気流検知方法及びそれを実施する装置 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア、検査・検出 |
適用製品 |
遠隔乱気流検知方法及びそれを実施する装置 |
目的 |
遠距離領域の計測であっても計測信頼性の劣化を抑えてより遠距離まで計測を可能にするとともに、近距離領域においても計測精度の向上を実現することが可能な小型省電力の遠隔乱気流検知装置を提供する。 |
効果 |
計測レンジの拡大を実現しながら同時に遠距離領域の計測精度劣化を防止するとともに、近距離領域においても計測精度向上を実現することが可能となる。またその装置は、航空機に搭載可能な小型省電力の装置として構成することが可能となる。
パイロットが飛行前方の乱気流の危険性を事前に余裕を持って容易かつ確実に検知し、危険を回避するための適切な措置を取ることが出来るようになる。従って、航空機の乱気流事故を防止することが好適に期待でき、空の安全性を高めることに大きな貢献ができる。 |
技術概要
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レーザ光を送信信号として大気中に放射して、該レーザ光の大気中のエアロゾルによるレーザ散乱光を受信信号として受信し、該送信信号と該受信信号との間の周波数のドップラーシフト量に基づき遠隔領域の気流の風速を計測する光学式遠隔気流計測において、受信したレンジビン内における散乱光のパワースペクトルをガウス分布曲線でカーブフィッティングすることにより風速幅を求め、該風速幅により乱気流を高精度に検知することを特徴とする遠隔乱気流検知方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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