出願番号 |
特願2009-277379 |
出願日 |
2009/12/7 |
出願人 |
独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 |
公開番号 |
特開2011-117889 |
公開日 |
2011/6/16 |
登録番号 |
特許第5398001号 |
特許権者 |
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 |
発明の名称 |
航空機搭載用乱気流事故防止装置 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
乱気流事故防止装置 |
目的 |
装置の大型化や消費エネルギー増大化を招くことなく、検知距離を20km程度まで拡張し、進行方向に乱気流を検知した場合には乱気流の平面分布監視を可能とし、更には乱気流を回避することが困難な状況では機体の動揺を低減させるオートパイロットの操舵入力用の信号を出力する乱気流事故防止方法並びにその機能を備えた装置を提供する。 |
効果 |
装置の大型化や消費エネルギー増大化を招くことなく遠方検出を可能とし、パイロットのワークロードを増大させずに、気流情報を容易に把握することが可能となる。この結果、パイロットは本乱気流事故防止装置を使用することにより、飛行前方の気流状況を早い時期に認識することができ、危険を回避するための適切な措置を取ることが出来るようになる。
従前のオートパイロットの1機能である動揺低減舵面制御用にその計測気流データを活用することにより、機体の動揺を低減させることができる。 |
技術概要
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本発明の乱気流事故防止方法は、レーザ光を利用したドップラーライダー方式の光学式遠隔気流計測装置を用い、通常はレーザ放射方位を進行方向に固定して受信信号の積分時間を長く取って遠方の乱気流を検知できるようにし、乱気流を検知したときにはレーザ放射方位を水平方向にスキャンすると共に画像表示を2次元表示に切り替えることにより、乱気流の平面分布を表示可能としたことを特徴とする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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