出願番号 |
特願2010-004659 |
出願日 |
2010/1/13 |
出願人 |
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 |
公開番号 |
特開2011-143774 |
公開日 |
2011/7/28 |
登録番号 |
特許第5696987号 |
特許権者 |
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 |
発明の名称 |
乱気流回避操縦支援装置 |
技術分野 |
輸送、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
乱気流回避操縦支援装置 |
目的 |
航空機が飛行中に遠方の乱気流を検知した場合に、緊急回避最適経路を自動的に生成して、パイロットに報知する乱気流回避操縦支援装置を提供する。 |
効果 |
飛行前方の乱気流が検知された場合でもパイロットは危険を回避するための適切な措置を瞬間的に判断する必要がなく、本乱気流回避操縦支援装置の指示に従って対応すれば危険領域を回避することができる。また、乱気流領域が広く航空機の性能上回避不可能であったとしてもこの装置の指示に従って操縦すれば、乱気流境域の周辺部に最も近い経路をとることができる。
従って、人為ミスを低減することができるため、航空機の乱気流事故を防止することが好適に期待でき、空の安全性を高めることに大きな貢献ができる。 |
技術概要
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航空機が飛行中に進行方向前方に乱気流等の危険領域が存在することを検出する手段と、該検出手段が危険領域を認識した場合に、その危険領域を直方体の集合で表し、半正定値計画法による初期推定解に基づいて、参照経路からの逸脱が最も少ない2次計画法を用いた回避経路の局所的最適解による飛行経路を生成する手段と、該飛行経路をパイロットに報知する手段とを備えるものとした。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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