出願番号 |
特願2009-058124 |
出願日 |
2009/3/11 |
出願人 |
独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 |
公開番号 |
特開2010-208546 |
公開日 |
2010/9/24 |
発明の名称 |
航空機用障害物検知方法とそのシステム |
技術分野 |
輸送、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
航空機の飛行中における前方障害物の検知技術 |
目的 |
比較的低速で低高度を飛行する航空機が、飛行中前方に現れる障害物の近接を、レーダー等のアクティブな手段や一般的な光学的方法によらないで、パッシブな手段により簡便にかつ軽量な検出要素によって検知するセンサを得る。 |
効果 |
航空機に軽量な超短波または極超短波のビームアンテナを装着し、その共振状態の変化を検出する回路を備えることで、航空機が金属製障害物の近接を検知することが可能になる。このアンテナ及び検出回路は非常に軽量小型で、かつ駆動電力が小さいことから、小型の航空機への搭載が可能となる。また、小型・軽量なため搭載容量や重量に制限がある無人航空機には最適と考えられる。
比較的低空を飛行する航空機や自動制御で目視外を飛行する無人航空機が、非常に簡単な装置により送電線、鉄塔など高い地上建造物に衝突することを回避できる。 |
技術概要
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本発明の航空機用障害物検知システムは、狭帯域の共振特性を有するビームアンテナと、該ビームアンテナの共振状態変化をモニターする手段とを航空機に搭載し、前記モニター手段によって共振状態変化をモニターし、飛行中の航空機前方にある金属製構造物の近接を検知するようにした。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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