出願番号 |
特願2009-065804 |
出願日 |
2009/3/18 |
出願人 |
独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 |
公開番号 |
特開2010-217077 |
公開日 |
2010/9/30 |
登録番号 |
特許第5618313号 |
特許権者 |
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 |
発明の名称 |
遠隔気流の警報表示方法及びそのシステム |
技術分野 |
情報・通信、輸送 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
航空機搭載用の遠隔気流警報表示技術 |
目的 |
通常は気象レーダ等による広範囲情報画面を表示させておいて、非常時にはドップラーライダーによる拡大画面を表示させるための判断を自動的に行う方法を提供する。 |
効果 |
信頼性の高い気流情報が得られるため、パイロットは気流情報表示画面を常時注視する必要はなく、警報が発せられたときのみに表示画面を監視すればよい。パイロットのワークロードを増大させずに、気流情報を容易に把握することが可能となる。
パイロットが警報表示方法を用いた光学式遠隔気流計測装置を使用することにより、飛行前方の気流状況を事前に認識し、危険を回避するための適切な措置を取ることが出来るようになる。従って、本発明の遠隔気流の警報表示方法は、航空機の乱気流事故を防止することが好適に期待される。 |
技術概要
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レーザ光を利用したドップラーライダー方式の光学式遠隔気流計測装置において、受信信号強度に閾値を設けて、該閾値以下の該受信信号については情報を無効とすると共に、前記閾値以上の受信信号について計測された遠隔気流情報が同位置で一定時間継続することを確認することにより、正しい気流情報と判別するようにし、当該判別情報に基づいて特異な気流情報が認識された場合には音声または表示により自動的に警報を発するものとした。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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