出願番号 |
特願2012-256672 |
出願日 |
2012/11/22 |
出願人 |
独立行政法人酒類総合研究所 |
公開番号 |
特開2013-031467 |
公開日 |
2013/2/14 |
登録番号 |
特許第5673656号 |
特許権者 |
独立行政法人酒類総合研究所 |
発明の名称 |
リキュールの製造方法 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
食品・飲料の製造 |
適用製品 |
リキュール |
目的 |
シアン配糖体を含む果実(梅、杏、桃、ビワ、プラム、チェリー等)を原料とするリキュール中のカルバミン酸エチルを低減する製造方法、及び、かかる製造方法によって製造してなるリキュールを提供する。 |
効果 |
発がん性を有する可能性があるカルバミン酸エチル含有量の少ないリキュールを、複雑な操作を必要とせず、簡便な方法で製造することができる。
低溶存酸素条件下で製造を行えば、従来の製品とは異なる色香味を持つリキュールを製造することができる。また、赤ワイン等の酒類を添加すれば、カルバミン酸エチルを低減し、かつ、新たな香味のリキュールを製造することが可能となる。 |
技術概要
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シアン配糖体を含む果実を原料とし、その原料仕込み時及び/又は浸漬時を、液体中の溶存酸素濃度を0.5mg/L以下、及び/又は、製造装置の空間部及び/又は各種容器の空間部の酸素濃度を0.1%以下に低減せしめた低酸素条件下で行い、低酸素条件下で処理を行った後酸素と接触させる方法によりリキュールを製造する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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