出願番号 |
特願2012-257440 |
出願日 |
2012/11/26 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2014-105120 |
公開日 |
2014/6/9 |
登録番号 |
特許第6103628号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
メタン改質方法および、それに用いるメタン改質触媒 |
技術分野 |
化学・薬品、無機材料、機械・加工 |
機能 |
材料・素材の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
固体有機物のガス化、メタン改質方法、及びそれに用いるメタン改質触媒 |
目的 |
Ni系メタン改質触媒またはNi金属を用い、原料成分に由来する被毒成分を除去することなく、ガス化直後の高温を維持したまま900℃以上で、未反応のガス化剤の一部である水蒸気を用い、メタン改質を安定に長時間行うことが可能であり、しかも如何なるガス化炉にも簡便に適用できる方法を提供する。 |
効果 |
本発明は、長時間安定にメタンなど常温でガス状の炭化水素を水蒸気改質する効果を有する。
また、Ni金網を用いることにより、Niとガスが良く接触し、水蒸気改質効果が改善される。
さらにまた、ロール状に加工する事により、固体残渣がNi金網を閉塞することなく滑らかに流れ、長時間安定にガス化できる。
Ni系メタン改質触媒温度を900℃以上に保ち、H↓2Sが含まれていても、長時間安定にメタンを水蒸気改質することができる。 |
技術概要
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バイオマスや石炭等の固体有機物をガス化剤によりガス化して生成されるガスの中のメタンをメタン改質触媒の存在下に水蒸気と反応させて改質する方法であって、ガス化炉内又はガス化炉後段のメタン改質設備内に、気体透過性のシート状又は板状のNi系メタン改質触媒を配置し、900℃以上に加熱する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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