出願番号 |
特願2012-254124 |
出願日 |
2012/11/20 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2014-103766 |
公開日 |
2014/6/5 |
発明の名称 |
太陽電池の電力配分回路 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
太陽電池の電力配分回路 |
目的 |
太陽光発電システムの一部の太陽電池の出力が、日陰等によって低下した場合に、システムの電流電圧特性に現れる段差を平滑化して出力電力の効率を高めることのできる、太陽電池の電力配分回路を提供する。 |
効果 |
太陽光発電システムの日陰等による太陽電池モジュールやクラスタの出力電力の効率低下を改善するために有効に利用することができ、様々なケースにおいて出力電力の効率を高める手段としても利用可能である。
また経年劣化や受光面の汚れ等によって太陽電池モジュール間の出力特性にバラツキが生じた場合における出力電力の効率改善にも利用可能である。
さらに、太陽光発電の分野のみに留まらず、太陽電池モジュールと同様な電流電圧特性を示す、バッテリーや燃料電池等を直並列に接続した電力供給システムにおいても、利用が可能である。 |
技術概要
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直列接続された太陽電池モジュールM1の正極端子P1に一方の端部が接続され、他方の太陽電池モジュールM2の負極端子P2に他方の端部が接続される電力配分線路2と、太陽電池モジュールM1の負極端子P2に一方の端部が接続される電力配分線路3を有し、これらの電力配分線路2、3に跨ってコンデンサC1、コンデンサC2、インダクタLが接続されている。電力配分線路2には2つのスイッチング素子S1、S2が設けられ、これらのスイッチング素子S1、S2は、スイッチング制御回路により一方がONの時に他方がOFFであるように周期的にON/OFF制御されて、太陽電池モジュールM1、M2間の電力配分が行われる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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