出願番号 |
特願2012-231665 |
出願日 |
2012/10/19 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2014-083069 |
公開日 |
2014/5/12 |
登録番号 |
特許第6004430号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
生体光計測装置 |
技術分野 |
食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 |
検査・検出、機械・部品の製造 |
適用製品 |
生体光計測装置 |
目的 |
プローブのコンタクト不良をピンポイントで検出可能な生体光計測装置を提供する。 |
効果 |
従来行われている不良コンタクトの検出では問題の無い側のプローブをいじってしまい、逆にそのコンタクトを悪化させることもありえた。
本発明の手法は、チャンネルではなく、どのプローブのコンタクトに問題があるかをピンポイントで示すことが可能であり、このような問題が無い。
さらに、不良コンタクトから生じている問題がモーションアーティファクトであるのか計測ノイズであるのかを示すことができ、モーションアーティファクトを生じていなかったプローブを誤っていじってしまい、逆に不安定にしてしまうといったことを避けることができる。 |
技術概要
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多数の入射プローブおよび検出プローブを頭表に配置し、入射プローブから3波長以上の近赤外光を脳内に照射し、検出プローブから出てくる光の輝度を計測して得られた吸光度変化から、オキシおよびデオキシヘモグロビン濃度の変化を求めることにより脳機能の状態を計測するとともに、前記吸光度変化からノイズ成分としてBL平面直交成分を抽出してプローブのコンタクト不良を検知する生体光計測装置において、ローパスフィルタとハイパスフィルタを備え、前記抽出したノイズ成分をローパスフィルタ処理した出力をモーションアーティファクトのみによるもの、前記抽出したノイズ成分をハイパスフィルタ処理した出力を計測ノイズのみによるものとして2つに分解することを特徴とする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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