出願番号 |
特願2011-077599 |
出願日 |
2011/3/31 |
出願人 |
学校法人立教学院 |
公開番号 |
特開2012-211258 |
公開日 |
2012/11/1 |
登録番号 |
特許第5565843号 |
特許権者 |
学校法人立教学院 |
発明の名称 |
マンガン含有三ホウ酸リチウム熱蛍光体およびその製造方法 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
マンガン含有三ホウ酸リチウム熱蛍光体およびその製造方法 |
目的 |
取扱性、生体組織等価性、および精度に優れた生体組織が吸収した線量を測定するための二次元および三次元線量計を与える熱蛍光体を提供する。 |
効果 |
取扱性、生体組織等価性、および精度に優れた二次元および三次元線量計を与える熱蛍光体を提供できる。
本発明のマンガン含有三ホウ酸リチウムは、二次元および三次元線量計における素子として有用である。粉末であり、ポリマー等に混合することによって板状に成形できる。このため、当該板を積層した線量計測のための熱蛍光積層体としても有用である。 |
技術概要
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四ホウ酸リチウムと酸化ホウ素と二酸化マンガンとを混合する工程A1、前記混合物を770〜840℃で焼成する工程A2、および前記焼成物にさらに四ホウ酸リチウムを加えて混合し770〜840℃で焼成して、母体としての三ホウ酸リチウムと当該母体内に存在する発光中心としてのマンガンとを含む熱蛍光体を得る工程A3を含み、前記工程A1における四ホウ酸リチウムと酸化ホウ素とのモル比が1:X(1<X≦4)であり、二酸化マンガンの量が工程A1およびA3で添加する四ホウ酸リチウム総量と酸化ホウ素との合計質量に対して0.02〜1.0質量%であり、工程A3における四ホウ酸リチウムの量が、前記酸化ホウ素1モルに対し、(X−1)モルである、前記熱蛍光体の製造方法。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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