嚥下感覚の簡易測定方法

開放特許情報番号
L2013000077
開放特許情報登録日
2013/1/16
最新更新日
2013/1/16

基本情報

出願番号 特願2008-170540
出願日 2008/6/30
出願人 キリンホールディングス株式会社
公開番号 特開2009-039516
公開日 2009/2/26
登録番号 特許第4702860号
特許権者 キリンホールディングス株式会社
発明の名称 嚥下感覚の簡易測定方法
技術分野 食品・バイオ
機能 その他
適用製品 飲食品の開発
目的 本発明は、飲食品を飲み込む際に感じる感覚である嚥下感覚(いわゆるのどごし感)を、測定データに基づいて、簡便、迅速且つ正確に感度よく、しかも被験者に負荷を殆ど与えることなく客観的に評価する方法を提供することを目的としている。
効果 本方法によれば、飲食品の嚥下感覚を、測定データに基づいて、簡便、迅速且つ正確に感度よく、しかも被験者に負荷を殆ど与えることなく客観的に評価することが可能となる。また、当該評価を利用することによって、嚥下感覚に着目した飲食品の開発をより効率的に行うことができる。
技術概要
 
【請求項1】
以下の工程(A)及び(B)を有することを特徴とする、飲食品の嚥下感覚を評価する方法。
工程(A);飲食品の嚥下時におけるヒト咽頭部の筋肉の表面筋電位の波形データを周波数解析することにより、10Hz以下の低周波数帯域を含む周波数帯のスペクトル面積(LS)、及び/又は、100Hz以上の高周波数帯域を含む周波数帯のスペクトル面積(HS)を算出する工程
工程(B);工程(A)で算出されたスペクトル面積を分析する工程
【請求項2】
工程(A)において、さらに低周波数帯域から高周波数帯域までの全周波数帯域の総スペクトル面積(TS)を算出することを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
低周波数帯域が、0.2Hz以上10Hz以下の周波数帯域であることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
【請求項4】
低周波数帯域が、0.2Hz以上5Hz以下の周波数帯域であることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
【請求項5】
高周波数帯域が、100Hz以上1500Hz以下の周波数帯域であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 本方法の対象となる被験者は、人数の非常に少ない熟練したパネラーに限られず、広く一般人をも含んでいるため、構成人員のあまり大きくない特定の属性を有する集団や、熟練したパネラーがあまり有していない属性を有する集団に共通する官能評価傾向を、客観的かつ高い精度で迅速に探ることができる。
改善効果2 本方法によれば、高齢者や嚥下障害者が飲食品を嚥下する際の感覚を評価することにより、その飲食品が一般的な高齢者や嚥下障害者にとって安全に嚥下し得る飲食品であるかどうかを確認することができるのはもちろんのこと、ある特定の高齢者や嚥下障害者に特化して、その飲食品が安全に嚥下し得るものであるかどうかや、安全に嚥下し得るレベルを調べることができるため、個人個人により嚥下能力が異なる高齢者や嚥下障害者の嚥下の安全の確保に非常に有用である。

登録者情報

登録者名称 キリン株式会社知的財産部

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2017 INPIT