出願番号 |
特願2010-206130 |
出願日 |
2010/9/14 |
出願人 |
公立大学法人首都大学東京 |
公開番号 |
特開2012-061394 |
公開日 |
2012/3/29 |
登録番号 |
特許第5605696号 |
特許権者 |
東京都公立大学法人 |
発明の名称 |
ニトリル合成用触媒組成物およびそれを用いたニトリルの製造方法 |
技術分野 |
機械・加工、無機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
ニトリルを得るアンモ酸化反応に用いる触媒組成物、ならびにその触媒組成物を用いたニトリルの製造方法 |
目的 |
液相におけるアルコールのアンモ酸化反応において、貴金属や追加の酸化剤を要さずにニトリルを得ることができるような触媒組成物を提供すること、ならびに、そのような触媒組成物を用いるニトリルの製造方法を提供すること。 |
効果 |
液相中において比較的温和な条件で第1級アルコールからアンモ酸化反応によりニトリルを合成することができ、その際、貴金属を含む触媒や、過酸化水素などといった追加の酸化剤の添加が不要である。本発明の触媒組成物においては、その比表面積が特定範囲内である場合には、ニトリルの収率が特に良好である。本発明によれば、第1級アルコールが不飽和結合を有する場合に、水酸基において選択的に酸化反応が進行するため、主鎖等に不飽和結合を有するニトリルを効率的に製造することもできる。 |
技術概要 |
酸化コバルト、酸化マンガン、酸化ニッケルおよび酸化パラジウムからなる群から選ばれる少なくとも1種の金属酸化物を含有する組成物を触媒組成物として用いることにより、液相中で第1級アルコールにアンモニア及び酸素を作用させてアンモ酸化反応により対応するニトリルを製造することができる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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