出願番号 |
特願2011-115963 |
出願日 |
2011/5/24 |
出願人 |
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
公開番号 |
特開2012-239459 |
公開日 |
2012/12/10 |
発明の名称 |
被覆種子の製造方法、栽培方法及び被覆種子 |
技術分野 |
有機材料、生活・文化、その他 |
機能 |
材料・素材の製造、接着・剥離、その他 |
適用製品 |
作物を栽培する農業分野、特に稲作での広範な利用が可能である |
目的 |
苗立ちが低下しにくい被覆種子の製造方法及び栽培方法、ならびに被覆種子を提供する。 |
効果 |
苗立ちが低下しにくい被覆種子の製造方法及び栽培方法、ならびに被覆種子を提供することができる。また、種子に鉄を被覆する場合に、鉄の酸化による発熱を抑制し、かつ安価で硬い被覆層を形成させることができる被覆種子の製造方法及び栽培方法、ならびに被覆種子を提供する。 |
技術概要 |
硫黄成分を含まない結合材又は結合促進剤を用いて、被覆資材を種子に被覆させる被覆工程を含み、結合材又は結合促進剤は、モリブデン資材及びタングステン資材からなる群より選択される少なくとも1つを含むことを特徴とする被覆種子の製造方法。被覆資材は、酸素発生剤及び鉄の少なくとも一方を含むことを特徴とする。結合材又は結合促進剤は、酸化モリブデン、モリブデン酸とその塩、モリブドリン酸とその塩、モリブドケイ酸とその塩、タングストリン酸とその塩、タングストケイ酸とその塩、酸化タングステン、及びタングステン酸とその塩からなる群より選択される少なくとも1つである。種子は水稲の種子である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。 |
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