眼球運動計測システム

開放特許情報番号
L2012003489
開放特許情報登録日
2012/12/13
最新更新日
2016/10/20

基本情報

出願番号 特願2012-207362
出願日 2012/9/20
出願人 国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2014-061085
公開日 2014/4/10
登録番号 特許第5995217号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 瞳孔部分を近似する楕円の検出を行う方法
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品
機能 制御・ソフトウェア、検査・検出
適用製品 瞳孔部分を近似する楕円の検出を行う方法
目的 高速の画像処理を行う上で、視線位置検出の精度を向上させる。
効果 処理を行う画像の1フレーム前の画像から検出された閾値を用いることにより、ノイズに左右されず、瞳孔部分を抽出することができ、処理を行う画像の1フレーム前の画像の楕円の式を用いて楕円の近傍を探査するので、少ない探査範囲で、精度よく瞳孔の縁の検出を行うことができる。
さらに、楕円近似を行うためのデータのうち、破棄されるデータを少なくすることができる。
技術概要
眼球運動計測システムにおいて、画像処理装置がカメラで撮像した眼球の画像から瞳孔部分を近似する楕円の検出を行う方法において、
前記カメラで撮像した眼球の画像のデジタル画像信号を入力し、輝度信号として格納する第1ステップと、
前記輝度信号から、処理を行う画像の全ての画素から輝度値ごとのピクセル数のヒストグラムを作成する第2ステップと、
前記ヒストグラムの輝度値から閾値を設定するステップであって、前記処理を行う画像の1フレーム前の画像から検出された瞳孔を楕円で近似し、該楕円の式より算出された楕円の面積である基準ピクセル数を算出し、処理を行う画像の前記ヒストグラムに対して、輝度値0からピクセル数を累積してゆき、前記基準ピクセル数を超えたときの輝度値を閾値として設定する第3ステップと、
前記閾値以下の輝度値を有する画素から瞳孔部分を抽出し、抽出された瞳孔部分を楕円で近似する第4ステップと
を備えることを特徴とする方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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