遺伝子とリン酸カルシウムを含む複合粒子を備える遺伝子導入用基材

開放特許情報番号
L2012003483
開放特許情報登録日
2012/12/13
最新更新日
2015/6/29

基本情報

出願番号 特願2012-199854
出願日 2012/9/11
出願人 国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2014-054326
公開日 2014/3/27
発明の名称 遺伝子とリン酸カルシウムを含む複合粒子を備える遺伝子導入用基材
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 遺伝子導入用基材
目的 基材上の細胞に高効率的に遺伝子導入することが可能な遺伝子導入用基材を提供する。
効果 本発明によれば、遺伝子導入効率の高い遺伝子導入用基材を提供することができる。本発明の遺伝子導入用基材は、遺伝子導入機能を備える、細胞培養用基材、組織再生用スキャホールド、及び生体材料として利用することが可能であり、再生医療をはじめ様々な分野において大いに貢献することが期待される。
技術概要
遺伝子導入用基材の製造方法であって、
基材を、遺伝子を含むリン酸カルシウム過飽和溶液と、20〜40℃にて接触させ、該溶液中で形成された、該遺伝子とリン酸カルシウムを含む複合粒子を該基材表面に沈降及び固定化し、該基材表面に該複合粒子からなる層を形成する工程を含み、該遺伝子を含むリン酸カルシウム過飽和溶液が、初期濃度として、遺伝子1〜100μg/mL、Ca成分1.8〜5.5mM、P成分0.9〜2.8mM、K及び/又はNa成分(合算)10〜200mM、並びに、Cl成分10〜200mMを含む、上記方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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