出願番号 |
特願2014-549711 |
出願日 |
2012/11/29 |
出願人 |
国立大学法人岐阜大学 |
公開番号 |
WO2014/083662 |
公開日 |
2014/6/5 |
登録番号 |
特許第6110406号 |
特許権者 |
国立大学法人東海国立大学機構 |
発明の名称 |
成形用治具の製造方法 |
技術分野 |
機械・加工、有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
成形用治具の製造方法 |
目的 |
離型剤の塗布作業を省略することができ、炭素繊維複合材料を用いた複合材製品を製造するための作業時間の短縮化及び作業効率の向上を図ることが可能な成形用治具の製造方法の提供。 |
効果 |
本発明の効果として、離型剤の塗布作業を省略することができ、炭素繊維複合材料を用いた複合材製品を製造するための作業時間の短縮化及び作業効率の向上を図ることが可能な成形用治具の製造方法を提供することができる。 |
技術概要
 |
炭素繊維複合材料を用いた複合材製品は、「プリプレグ」と呼ばれる材料をオートクレーブの中で加熱及び加圧することで成形加工されている。このプリプレグは、炭素繊維に未硬化の液体状のエポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂を含浸させた半硬化状態のシート状材料である。炭素繊維から形成されたプリプレグは、未硬化の液体状の熱硬化性樹脂を含んでいるため、プリプレグと直に接する成形用型の型表面及びカウルプレートのプレート面には、真空成形による加工時及びオートクレーブを用いた加熱の際に、熱硬化性樹脂の一部が型表面またはプレート面に接着する可能性がある。その結果、複合材製品の型表面などに強固に固着し、成形用型から複合材製品を脱型する際に、複合材製品の一部が欠損したり、複合材製品の製品表面の平滑性が低下することがあった。本発明は、前記課題を解決するものである。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|