機械に資材を積込む必要がなく、一台の牽引作業機の動力だけで作業ができ、土壌改良資材の使用量や埋設する間隔と深さの調整でき、土壌の攪乱を最小限に抑えた、高い施工性と低コストを具備した土壌改良のための資材溝埋設機及び資材埋設施工方法

開放特許情報番号
L2012003405
開放特許情報登録日
2012/12/5
最新更新日
2015/6/25

基本情報

出願番号 特願2009-231095
出願日 2009/10/5
出願人 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構、公益財団法人北海道農業公社
公開番号 特開2011-078322
公開日 2011/4/21
登録番号 特許第5077967号
特許権者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構、公益財団法人北海道農業公社
発明の名称 資材溝埋設機及び資材溝埋設施工方法
技術分野 機械・加工、土木・建築
機能 機械・部品の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 下層土に対する土壌改良の整備水準と整備コストの調整が可能となり、より多くの農地を高生産性化して、優良な農地の創出に貢献できる
目的 農林業水産業で発生する有機質や無機質の材料、砂や火山灰などの土壌や砂利などの資材を土中の任意の深さに埋設することで、理化学性に劣る下層土の一部に通水性や通気性、保水性、肥沃度の良好な溝部を構築する資材溝埋設機及び資材溝埋設施工方法を提供する。
効果 この発明の資材溝埋設機の施工では、多様な資材を使用でき、自由な間隔と深さに資材の配置が可能となり、施工の効果や耐久性は従来の下層土の土壌改良と同様に確保される。
技術概要
 
作業車で牽引され、対象土壌中を進行する土壌切断刃支柱と、土壌切断刃付き側方空間保持板と、土壌ブロック持上げスライド板により対象土壌を逆台形状断面の土壌ブロックに切断し、土壌ブロックをスライド板と保持板で支えながら、スライド板により支柱に沿って斜め上方に持上げ、保持板の裏側に側方空洞、スライド板の下方に底部空洞を構築し、資材収集投入機により、土壌表面に敷設された配置資材を前記空洞に落下投入し、土壌ブロックを埋戻すことにより、土壌中に配置資材が投入されたL字形状縦溝を形成する資材溝埋設機と資材溝埋設施工方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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