有機物を用いた植物栽培用養液の製造方法並びに養液に直接有機物を添加しながら植物を栽培できる養液栽培方法

開放特許情報番号
L2012003403
開放特許情報登録日
2012/12/5
最新更新日
2015/8/4

基本情報

出願番号 特願2012-150343
出願日 2012/7/4
出願人 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号 特開2012-228253
公開日 2012/11/22
登録番号 特許第5392800号
特許権者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 植物栽培用養液の製造法
技術分野 有機材料、化学・薬品、食品・バイオ
機能 環境・リサイクル対策、材料・素材の製造、安全・福祉対策
適用製品 養液に直接有機物を添加することができる養液栽培法が提供され、有機物のみから養液栽培・養液土耕用の養液、あるいは追肥用の液体肥料を製造することも可能となる。固形の有機物を原料に養液を製造することが可能となり有機性廃棄物の有効利用法としても有望である
目的 有機物を用いた植物栽培用養液の製造方法並びに養液に直接有機物を添加しながら植物を栽培できる養液栽培方法を提供する。
効果 有機物を徐添加あるいは一括添加し、養液内の微生物生態系ができあがるまでの発酵期間を設けることによって、有害な中間分解産物の発生が抑えられ植物の良好な生育が可能になる。また単一の分解槽で有機態窒素から硝酸まで安定して分解することができる複式並行発酵を実現することができるので養液を用いた植物栽培技術において、養液に直接有機物を添加できる方法が提供され、有機物のみから養液栽培・養液土耕用の養液あるいは追肥用の液体肥料を製造することも可能となる。
技術概要
 
水に有機物を徐々に添加あるいは一括添加して発酵させることにより、有機物を安定的に無機化するために必要な微生物生態系を構築させることからなるバイオミネラル含有物の製造方法、並びに養液の少なくとも一部としてこの方法により得られたバイオミネラル含有物を用い、この養液に有機物を直接添加しながら植物を栽培することを特徴とする養液栽培法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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