出願番号 |
特願2012-175587 |
出願日 |
2012/8/8 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2014-034609 |
公開日 |
2014/2/24 |
登録番号 |
特許第6143047号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
波長変換デバイス及びその製造方法 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
波長変換デバイス及びその製造方法 |
目的 |
波長200nm以上特に300nm以上400nm以下の紫外線を波長600nm以上の光に波長変換することが可能な波長変換デバイスを提供する。
また、波長200nm以上特に波長300nm以上400nm以下の紫外線を波長600nm以上の光に変換する波長変換デバイスを製造する方法を提供する。 |
効果 |
ぺロブスカイト型酸化物蛍光体粒子を用いるので、熱的・化学的に安定で耐久性の優れた波長変換デバイスを実現できる。その結果、高性能で高信頼に優れた波長変換デバイスを低コストで提供できる。
また、波長300nm以上で90%以上の透過率を有するため、紫外線を透過し波長変換効率が向上する。 |
技術概要
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本発明の波長変換デバイスは、透明で300nm以上の紫外線を透過可能な基板と、該基板上に形成した波長200nm以上、特に300nm以上400nm以下の紫外線を波長600nm以上の光に波長変換可能な波長変換層とを備える。波長変換層は、少なくともPr、Ca、Sr及びTiを含有するぺロブスカイト型酸化物蛍光体のナノ粒子を、超臨界水熱法により作製し、該ナノ粒子を分散させた溶液を、基板上にスピンコート法等により塗布することによって、波長変換層を形成する。波長変換層に含有されるぺロブスカイト型酸化物蛍光体のナノ粒子は、結晶性を有する粒子である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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