出願番号 |
特願2012-173586 |
出願日 |
2012/8/6 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2014-033120 |
公開日 |
2014/2/20 |
発明の名称 |
太陽電池モジュールの電力配分回路 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
太陽電池モジュールの電力配分回路 |
目的 |
太陽光発電システムの一部の太陽電池モジュールの出力が、日陰等によって低下した場合に、システムの電流電圧特性に現れる段差を平滑化して出力電力の効率を高めることのできる、太陽電池モジュールの電力配分回路を提供する。 |
効果 |
太陽光発電システムに使用される各太陽電池モジュール間に、発電出力にバラツキが生じた場合に、各太陽電池モジュール間でバランス良く電力を配分することができるため、出力電力を向上させることができ、MPPTミスマッチ損失を回避することができる。
また、従来のAC太陽電池モジュールと比較して、日陰が無い場合の損失がほとんど生じることが無く、また、製造コストも安くできる利点がある。
さらに、万一故障してその機能が損なわれた場合においても、これが接続されている太陽電池モジュール自体の機能に支障を生じる恐れがない。 |
技術概要
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太陽電池モジュールM1の正極端子P1と負極端子P2にそれぞれの一端が接続され他端が電力配分線路2、4に接続された連絡線路3、5と、これらの連絡線路3、5間に跨って接続されたコンデンサC1、C2、C3と、連絡線路3、4に設けられたスイッチング素子S1、S2、S3、S4と、スイッチング素子S1、S2を同期させて周期的にON/OFF制御するとともに、スイッチング素子S3、S4を、スイッチング素子S1、S2と逆位相でON/OFF制御するスイッチング制御回路とを備えている。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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