音声分析合成のためのスペクトル包絡及び群遅延の推定システム及び音声信号の合成システム

開放特許情報番号
L2012003310
開放特許情報登録日
2012/11/27
最新更新日
2016/10/3

基本情報

出願番号 特願2014-528171
出願日 2013/7/30
出願人 国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号 WO2014/021318
公開日 2014/2/6
登録番号 特許第5958866号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 音声分析合成のためのスペクトル包絡及び群遅延の推定システム及び音声信号の合成システム
技術分野 情報・通信
機能 制御・ソフトウェア
適用製品 音声分析合成のためのスペクトル包絡及び群遅延の推定システム及び方法、音声信号の合成システム及び方法
目的 音声(歌声及び話声)の高性能な分析と高品質な合成のために、音声信号からそのスペクトル包絡と群遅延を高い精度と時間分解能で推定する音声分析合成のためのスペクトル包絡及び群遅延の推定システム及び方法を提供する。
効果 音声や楽器音からスペクトル包絡と位相情報を高い精度と時間分解能で分析し、それを保存したままの高品質な合成を実現することができる。また本発明によれば、ピッチマーク[基本周波数に同期した分析を行う際の、波形の駆動点(かつ分析時刻)を示す時刻情報、声門音源の励起時刻、もしくは基本周期中で振幅が大きい時刻が用いられる]や音素情報等の付随情報を前提とせずに、音の種類の違いによらず安定して音声信号を分析できる。
技術概要
音声(歌声及び話声)の高性能な分析と高品質な合成のために、音声信号からそのスペクトル包絡と群遅延を高い精度と時間分解能で推定する音声分析合成のためのスペクトル包絡及び群遅延の推定システム及び方法を提供する。スペクトル包絡及び群遅延の推定システム1は、基本周波数推定部3と、振幅スペクトル取得部5と、群遅延抽出部7と、スペクトル包絡統合部9と、群遅延統合部11とから構成される。スペクトル包絡統合部9は、重合スペクトルを平均化して音声合成のためのスペクトル包絡を順次求める。群遅延統合部は、複数の群遅延からスペクトル包絡の周波数成分ごとの最大包絡に対応する群遅延を選択し、選択した複数の群遅延を統合して音声合成のための群遅延を順次求める。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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