出願番号 |
特願2010-134688 |
出願日 |
2010/6/14 |
出願人 |
国立大学法人 大分大学 |
公開番号 |
特開2012-000525 |
公開日 |
2012/1/5 |
登録番号 |
特許第5531313号 |
特許権者 |
国立大学法人 大分大学 |
発明の名称 |
複合電極触媒とその製造方法 |
技術分野 |
電気・電子、機械・加工 |
機能 |
材料・素材の製造、その他 |
適用製品 |
複合電極触媒およびその製造方法 |
目的 |
固体高分子形燃料電池の普及には、電極触媒を構成する白金粒子と触媒担体の高耐久性が必須であり、従来の電極触媒と比較して、ニ倍以上程度の耐久性を有する複合電極触媒とその製造方法を提供する。 |
効果 |
従来方法とそれによる複合電極触媒に比べ性能は向上し、且つ耐久性(:寿命)は2倍以上と優れた効果が得られる。
適用する炭素材料としては、原理的にカーボンブラック、活性炭、炭素繊維および熱処理カーボン材料及びカーボンナノチューブ等その他の炭素材料を適用することができ、幅広い応用が可能である。 |
技術概要
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フッ化スズ又はフッ化スズ酸アンモニウム錯体との水溶液中にカーボン材料を分散させて、このカーボン材料の表面にフッ化スズ物を吸着させた後、このスズフッ化物吸着カーボン材料を濾別、洗浄後、ホウ酸水溶液に分散させてスズフッ化物を酸化スズにした後、この酸化スズ吸着カーボン材料を洗浄、乾燥した後熱処理して酸化スズ修飾カーボン担体を得、この酸化スズ修飾カーボン材料に、白金微粒子を担持させることを特徴とする複合電極触媒の製造方法。及びカーボン材料の表面に粒径が20nm以下の酸化スズが修飾されこの酸化スズ修飾カーボン材料に、粒径が5nm以下の白金微粒子を担持させてなることを特徴とする複合電極触媒。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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