出願番号 |
特願2010-134684 |
出願日 |
2010/6/14 |
出願人 |
国立大学法人 大分大学 |
公開番号 |
特開2012-000524 |
公開日 |
2012/1/5 |
登録番号 |
特許第5417618号 |
特許権者 |
国立大学法人 大分大学 |
発明の名称 |
金属酸化物担持炭素材料の製造方法 |
技術分野 |
電気・電子、機械・加工 |
機能 |
材料・素材の製造、その他 |
適用製品 |
金属酸化物担持炭素材料の製造方法 |
目的 |
製造コストを抑え、金属酸化物の担持量を容易にコントロールでき、しかも結晶性を向上させる簡便な金属酸化物担持炭素材料の製造方法を提供する。 |
効果 |
炭素材料に金属フッ化物を吸着させた後、それを分解させることにより金属酸化物担持炭素材料を製造できるものであり、簡便で、特に、数ナノメートルから数十ナノメートルの粒径の金属酸化物粒子を炭素基材表面上に担持できる点が大きな特長である。また、用いる金属源の濃度あるいは吸着過程の時間により担持量をコントロールできる利点がある。さらに、金属フッ化物水溶液を用いるため、製造コストを抑えることができ生産性に優れ、様々な種類の材料を製造可能である。 |
技術概要
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所望の金属を含む金属フッ化物又は金属フッ化物とNH↓4基を有する金属フルオロ錯体との水溶液中に炭素材料を分散させると共にその炭素材料表面に金属フッ化物を吸着させた後、その生成物を濾別、洗浄後、ホウ酸水溶液に分散させ、熱処理して結晶性を向上させた金属酸化物担持炭素材料を得ることを特徴とする製造方法。前記金属フッ化物としては、Mを金属元素としてMF↓2,MF↓4,MF↓6で表される金属フッ化物を用いる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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